最低賃金2026年度はいくら?決まり方と引き上げ予想

ビジネスと経済

今日の授業は「最低賃金」です!2026年度の最低賃金がいくらになるか、今まさに国で話し合いが進んでいます。決まり方を知っておくと、ニュースの数字がぐっとわかりやすくなりますよ。

最低賃金ってそもそも何?

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イメージ(AI生成)

最低賃金(さいていちんぎん)とは、会社が働く人に必ず払わなければいけない、時給の下限のことです。アルバイトでもパートでも、この金額を下回る時給で働かせることは法律で禁止されています。

金額は全国一律ではなく、都道府県ごとに決まります。物価や地域の経済状況が違うためです。2025年度の全国平均は時給1,121円でした。前の年から66円も上がり、1978年度にこの仕組みが始まって以来、最大の引き上げ幅だったんです。

2026年度はどう決まる?今どこまで進んでいる?

ここだけ押さえておけば大丈夫です。最低賃金は毎年、2段階で決まります。

  • ①国の中央最低賃金審議会が、都道府県をA・B・Cの3つのランクに分けて「これくらい上げましょう」という目安を示す
  • ②各都道府県の審議会が、その目安と地域の実情をふまえて実際の金額を決める

2026年度は、2026年6月26日に中央最低賃金審議会が目安の審議を始めました。答申(正式な目安の発表)は7月下旬の予定です。この記事を書いている時点ではまだ発表されていないので、確定額はここでは書けません。あわてなくて大丈夫、答申が出たらこの記事も更新します。

報道では、労使双方が「引き上げが必要」という点で一致しており、全国平均で1,100円台後半まで届くかどうかが焦点になっています。実際に働く人の時給に反映されるのは、多くの地域で2026年10月ごろの見込みです。

身近な例で考えてみよう

たとえば、時給1,121円で週3日・1日5時間働く高校生がいたとします。時給が仮に60円上がって1,181円になると、1か月(約12日勤務)で3,600円ほど収入が増える計算です。少しの引き上げでも、積み重なると家計への影響は意外と大きいものです。

一方で、会社側から見ると、時給を上げる分だけ人件費が増えます。最低賃金の引き上げは、働く人にとっては嬉しいニュースですが、会社の経営にとっては簡単な話ではありません。ここが毎年の審議で議論になるポイントです。

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参考:厚生労働省「中央最低賃金審議会(目安に関する小委員会)」/共同通信報道(2026年7月)。数値は2026年7月19日時点の情報で、2026年度の確定額は答申後に決まります。

今日のまとめ

  • 最低賃金は都道府県ごとに決まり、2025年度の全国平均は時給1,121円
  • 2026年度は6月26日に審議開始・答申は7月下旬の予定(この記事の時点では未確定)
  • 反映は多くの地域で2026年10月ごろの見込み

今日の授業はここまで!次回もお楽しみに。