今日の授業は「夏の電気代」です!毎年この時期になると「電気代の請求書を見てびっくり」という声をよく聞きます。なぜ夏に電気代が上がるのか、平均額はどれくらいか、今日からできる節電のコツまで一緒に見ていきましょう。
なぜ夏は電気代が上がるの?

夏に電気代が上がる一番の理由は、エアコンの使用時間が長くなることです。資源エネルギー庁の調査によると、夏の夕方(電力を多く使う19時ごろ)の家庭では、電力使用量のうちエアコンが占める割合が約38%と、他の家電を大きく引き離してトップです。次いで照明が約15%、冷蔵庫が約12%と続きます。
ここだけ押さえておけば大丈夫です。夏の電気代対策は、まずエアコンの使い方を見直すことが近道ということですね。
世帯人数別・夏の電気代の平均はいくら?
総務省統計局の家計調査(2025年7〜9月)をもとにした世帯人数別の夏の電気代平均は、次のとおりです。
| 世帯人数 | 夏(7〜9月)の電気代平均(月額) |
|---|---|
| 1人暮らし | 6,822円 |
| 2人暮らし | 11,402円 |
| 3人家族 | 12,884円 |
| 4人家族 | 13,531円 |
| 5人家族 | 14,436円 |
| 6人家族以上 | 16,914円 |
参考:総務省統計局「家計調査」(e-Stat政府統計の総合窓口・2025年7〜9月データ)
自分の家の電気代がこの平均より高いか低いか、まずは比べてみるとよいでしょう。あわてなくて大丈夫です。平均より高くても、家電の台数や地域の気候で差が出るのは自然なことです。
2026年は電気・ガス料金支援も実施中
2026年は7月・8月・9月の使用分について、国が電気・都市ガス料金を値引きする支援を行っています。経済産業省の発表では、電気(低圧)の値引き単価は7月・9月が1kWhあたり3.5円、8月が4.5円です。
たとえば、月260kWhを使う家庭で試算すると、7月・9月は約910円、8月は約1,170円が電気代から差し引かれる計算になります(260kWh使用時の目安。実際の値引き額は契約している電力会社や使用量によって変わります)。
参考:経済産業省「2026年7月、8月及び9月使用分の電気・ガス料金支援の実施に伴い、電気・都市ガス料金の値引きを行うことができる特例認可・承認を行いました」(2026年6月12日発表)
今日からできる節電のポイント
- エアコンの設定温度は28℃を目安にし、扇風機やサーキュレーターを併用する
- フィルターは2週間に1回を目安に掃除し、冷房の効きを保つ
- 冷蔵庫は詰め込みすぎず、周囲にすき間をあけて熱がこもらないようにする
意外に思うかもしれませんが、エアコンは「こまめに消す」より「つけっぱなしで設定温度を保つ」ほうが節電になる場合もあります。外出が短時間なら消さずに温度だけ上げてみるのも一つの方法です。
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今日のまとめ
- 夏の電気代が上がる一番の原因はエアコン(夏の夕方の電力使用量の約38%)
- 総務省の家計調査では、夏の電気代平均は1人暮らしで約6,800円、4人家族で約13,500円
- 2026年7〜9月は電気・ガス料金支援があり、8月は値引き額がやや大きくなる
今日の授業はここまで!次回もお楽しみに。


