インフレとデフレってなに?物価が上がる・下がる理由を解説

お金の基礎

今日の授業は「インフレとデフレ」です!ニュースで「値上げ」という言葉をよく聞きませんか?あれは実は、インフレという現象の一部です。お金の価値がどう変わっていくのか、今日はいっしょに見ていきましょう。

インフレってなに?デフレってなに?

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イメージ(AI生成)

インフレ(インフレーション)とは、物の値段が全体的に上がっていくことです。反対に、物の値段が下がっていくことをデフレ(デフレーション)と呼びます。

去年100円で買えたお菓子が、今年は110円になっていたとしたら、それはインフレが起きている証拠です。同じ100円玉でも、買えるものが少なくなってしまうわけです。ここだけ押さえておけば大丈夫です。

なぜ物の値段は動くの?

物の値段が上がる理由はいくつかあります。原材料が値上がりしたとき、人手不足で人件費がかかるとき、円安で輸入品が高くなったときなどです。

反対に、景気が悪くてみんながお金を使わなくなると、お店は値段を下げて売ろうとします。意外に思うかもしれませんが、値段が下がるデフレも良いことばかりではありません。お店の売上が減り、働く人のお給料も上がりにくくなってしまうからです。

日本銀行は「物価が年2%くらいずつ、ゆるやかに上がり続ける」ことを目標にしています。急な値上がりも、値段が下がり続けることも、家計にとっては負担になりやすいためです。

たとえば、こんな話

あなたが毎月1000円のおこづかいをもらっているとします。去年は1個100円のアイスを10個買えたのに、今年は物価が上がって1個125円になり、8個しか買えなくなりました。もらえる金額が同じでも、買える量は減ってしまう。これがインフレの影響です。あわてなくて大丈夫ですが、覚えておきたい仕組みですね。

今のインフレはどれくらい?

総務省統計局の発表によると、2026年5月の消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数で前年同月比1.4%の上昇でした。急激な変化ではありませんが、ゆるやかに物の値段は上がり続けている状況です。

インフレとどう付き合う?

銀行預金だけにお金を置いていると、金利がインフレ率より低ければ、実質的にお金の価値は目減りしてしまいます。たとえば金利0.1%の預金でも、物価が1.4%上がれば、実際に買えるものは減ってしまうのです。

だからこそ「お金を貯める」だけでなく「お金を育てる」という考え方が注目されています。ここは焦って結論を出す必要はありません。まずは仕組みを知ることから始めれば十分です。

参考:総務省統計局「消費者物価指数(CPI)」(全国 2026年〈令和8年〉5月分)/日本銀行「2%の『物価安定の目標』」

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今日のまとめ

  • インフレ=物の値段が上がること、デフレ=物の値段が下がること
  • 2026年5月の物価は前年より1.4%上昇していて、ゆるやかな値上がりが続いている
  • もらえるお金が同じでも、物価が上がると買える量は減ってしまう

今日の授業はここまで!次回もお楽しみに。