投資信託ってなに?初心者向けにやさしく解説

金融商品入門

今日の授業は「投資信託」です!「投資信託 初心者」と検索してこのページにたどりついた人も多いかもしれませんね。NISA(ニーサ)を始めようとすると必ず出てくる言葉ですが、「投資信託って何を買うことになるの?」と聞かれると意外と説明しづらいものです。今日はその仕組みと注意点を、やさしく整理していきましょう。

投資信託ってどんな仕組み?

投資信託とは、たくさんの投資家からお金を集めて、そのお金を運用の専門家(運用会社のファンドマネージャー)が株式や債券などに投資してくれる金融商品です。運用の結果うまれた利益(または損失)は、出資した金額の割合に応じて投資家それぞれに戻ってきます。つまり、自分では株を1つずつ選ばなくても、専門家にまとめて運用をおまかせできる仕組みなのです。

投資信託にかかる3つの手数料

投資信託には主に3つのコストがあります。

  • 購入時手数料:買うときに一度だけかかる費用(無料=ノーロードのものも多い)
  • 信託報酬(運用管理費用):保有している間、毎日少しずつ差し引かれる費用。銘柄によって年率0.1%程度から3%を超えるものまで幅がある
  • 信託財産留保額:解約(換金)するときにかかる費用。かからない銘柄もある

特に信託報酬は長期間持ち続けるほど影響が大きくなるので、購入前に必ず確認したいポイントです。

NISAで買うなら基準クリアの商品から

NISAの「つみたて投資枠」で購入できる投資信託は、金融庁が定めた基準をクリアしたものに限定されています。購入時手数料が無料(ノーロード)であることや、信託報酬が一定水準以下であることなどが条件になっているため、初心者でも比較的コストの低い商品を選びやすくなっています。

たとえば信託報酬の上限は、インデックス型なら国内資産を対象とするもので年率0.5%以下、海外資産を対象とするもので0.75%以下と決められています。基準がはっきりしているぶん、初心者でも安心して選びやすいのが「つみたて投資枠」のよいところです。

たとえば投資信託は、みんなでお金を出し合って大きな鍋料理を作るようなものです。1人分の材料費では豪華な鍋は作れませんが、たくさんの人が少しずつお金を出し合えば、いろいろな具材(株式や債券)を組み合わせた鍋(ファンド)ができあがります。その鍋の出来ばえ(運用成績)は、出資した割合に応じてみんなで分け合うのです。

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参考:投資信託協会「投資信託の基礎知識」、金融庁つみたて投資枠対象商品

今日のまとめ

  • 投資信託は、みんなのお金をまとめて専門家が運用してくれる商品
  • 手数料は「購入時手数料」「信託報酬」「信託財産留保額」の3種類がある
  • NISAのつみたて投資枠なら、金融庁の基準をクリアした低コストの商品から選べる

投資信託は元本保証ではなく、値下がりして損をすることもあります。最終的な購入判断はご自身でよく確認してから行いましょう。今日の授業はここまで!次回もお楽しみに。