子どもと読みたいお金の本|おすすめ1冊と使い方

こどもマネー教室

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今日の授業は「子どもと読みたいお金の本」です! お金の勉強は教科書だけでなく、絵本や児童書からも始められます。今回は、小学校中学年〜高学年くらいから読める『10歳から知っておきたいお金の心得』という本を紹介します。どんな内容で、どう使うとよいかを見ていきましょう。

2022年4月からは、高校の家庭科でも株式や投資信託などの資産形成(しさんけいせい)の授業が必修(ひっしゅう)になりました。つまり、いずれ多くの子どもがお金の仕組みを学校で習う時代になっているということです。その前段階として、家庭で無理なくお金の話に触れておくのは決して早すぎることではありません。

この本ってどんな本?

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イメージ(AI生成)

『10歳から知っておきたいお金の心得〜大切なのは、稼ぎ方・使い方・考え方』は、キッズ・マネー・ステーション代表の八木陽子さんが監修した児童向けのお金の本です。全95ページで、次の5つの章に分かれています。

  • 第1章 物の価格はどうやって決まるの?(原価・需要と供給の考え方)
  • 第2章 未来のお金はどうなるの?(キャッシュレスの話)
  • 第3章 銀行って何をしているところ?(預金・貸し出しの仕組み)
  • 第4章 投資でお金は増やせるの?(株式・投資信託の基本)
  • 第5章 税金や社会保障って何?(税金の使われ方)

「値段(ねだん)」の仕組みから、キャッシュレス決済(げんきんを使わずに支払う方法)、銀行の役割、投資(とうし)、税金まで、大人でもあらためて勉強になる範囲を、子ども向けの言葉でひととおりカバーしているのが特徴です。第4章の投資の話では、増えることもあれば減ることもある仕組みだという点にもふれられており、「必ず儲かる」といった書き方になっていないのは安心材料です。

項目 内容
出版社 えほんの杜
発行年月 2019年11月
ページ数 95ページ
税込価格 1,650円
対象 小学校中学年〜中学生(目安)

参考:版元ドットコム(えほんの杜)掲載情報

物の値段・キャッシュレス・銀行・投資・税金を1冊でやさしく学べます
→ 「10歳から知っておきたいお金の心得」を見てみる

何歳から読める?家庭での使い方

タイトルには「10歳から」とありますが、漢字にふりがながあるかどうかは版によって違うことがあるので、購入前に対象年齢の表記を確認しておくと安心です。ここだけ押さえておけば大丈夫です。

おすすめの使い方は、1章分(15〜20ページ程度)を親子で一緒に読んで、読んだあとに「今日のところ、何が印象に残った?」と聞いてみることです。たとえば、コンビニのおにぎりの値段がどう決まるかを読んだあとに、実際にスーパーへ行って似た商品の値段を見比べてみると、本の内容が自分ごとになりやすくなります。

1冊を最初から最後まで一気に読ませようとすると、途中で飽きてしまうこともあります。あわてなくて大丈夫です。夏休みなど時間のあるときに、1日1章ずつ読み進めるくらいのペースがちょうどよいでしょう。読み終えた章について、おこづかい帳や実際の買い物と結びつけて話すと、本の中の話が「自分のお金」の話に変わっていきます。

むずかしいことばのコーナー

  • 監修(かんしゅう)=本の内容が正しいかチェックし、まとめ役をする人のこと
  • キャッシュレス=げんきんを使わずに、カードやスマホで支払う方法のこと
  • 投資(とうし)=会社などにお金を出して応援し、増えることも減ることもある形でお金を育てること
  • 資産形成(しさんけいせい)=働いて得たお金を、貯金や投資などでこつこつ育てていくこと

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今日のまとめ

  • 『10歳から知っておきたいお金の心得』は、値段・キャッシュレス・銀行・投資・税金を1冊で学べる児童向けの本
  • 一気読みより、1章ずつ親子で読んで話し合うほうが身につきやすい
  • 本の内容を、おこづかいや買い物などの実際の場面と結びつけると理解が深まる

今日の授業はここまで! 次回もお楽しみに。

よくある質問

Q. 何年生くらいから読めますか?
A. 目安は小学校中学年から中学生です。漢字のふりがなの有無は版によって違うことがあるため、購入前に確認しておくと安心です。

Q. お金の本は他にもたくさんありますが、何を基準に選べばよいですか?
A. 値段の仕組みだけでなく、キャッシュレスや投資・税金まで幅広く扱っているか、子どもの学年に合う言葉づかいかを基準にすると選びやすいでしょう。

親子でお金の話をするきっかけに、1冊いかがですか
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