夏休みの自由研究でお金を学ぶ|小学生向けテーマ5つと進め方

こどもマネー教室

※本記事にはプロモーションが含まれます

今日の授業は「夏休みの自由研究(じゆうけんきゅう)でお金を学ぶ」です!お金は生活に身近すぎて、意外と自由研究のテーマに選ばれません。でも実は、値段のひみつやしくみを調べると、大人でも「へえ」と思うことがたくさんあります。夏休み中に1つ、お金をテーマにした自由研究をやってみましょう。

お金が自由研究にぴったりな理由

夏休みの自由研究でお金を学ぶ|小学生向けテーマ5つと進め方のイメージイラスト
イメージ(AI生成)

お金は毎日必ず使うものです。だから調べる材料が家のまわりにたくさんあります。スーパーのチラシ、おこづかい、レシート。どれも自由研究の題材になります。ここだけ押さえておけば大丈夫です。「特別な道具がなくても始められる」のが、お金研究の一番のよさです。

もう1つの利点は、学年に関係なく取り組めることです。低学年は「くらべる」だけでも研究になりますし、高学年は「しくみ」まで踏み込めます。むずかしく考えず、気になったことから調べ始めれば十分です。

すぐできる自由研究テーマ5つ

次の5つから、学年や興味に合うものを選んでみましょう。表にまとめたので、準備するものとまとめ方の参考にしてください。

テーマ 学年の目安 準備するもの まとめ方のヒント
ねだんしらべ 低学年〜 お店のチラシ・電卓 同じ商品の値段をお店ごとに比べて表にする
おこづかい帳をつける 全学年 おこづかい帳・ノート 1週間分の使い道をグラフにする
お金の歴史をしらべる 中学年〜 図書館の本・造幣局(ぞうへいきょく)の資料 昔のお金と今のお金をイラストで比べる
キャッシュレスのしくみ 高学年〜 家の人へのインタビュー 現金との違いを表にする
日本銀行(にっぽんぎんこう)の教材で学ぶ 高学年〜 子ども向け教材(PDF) 読んだ内容をクイズ形式でまとめる

たとえば「ねだんしらべ」なら、近所のスーパー2〜3店でジュース1本の値段を書き出すだけで立派な研究になります。「どうして値段が違うのか」まで考えられると、さらに深い自由研究になります。あわてなくて大丈夫です。まずは1つの商品から始めてみましょう。

教材や見学先を使うともっと深まる

お金の歴史やしくみを調べるときは、公的な機関が無料で出している教材を使うと正確に調べられます。

  • 金融経済教育推進機構(J-FLEC)が、学年別のお金の教材をウェブで無料公開しています。
  • 日本銀行の「にちぎん☆キッズ」は、マンガでお金や日本銀行のしくみを学べる冊子です(PDFでダウンロードできます)。
  • 造幣局(ぞうへいきょく)は、実際に硬貨を作っている工場を見学できる施設があります(さいたま支局は見学料無料。事前の休止情報は各局の公式サイトで確認してください)。

近くにお出かけできる施設があれば、見学してから自由研究にまとめると、写真や気づきも入れられて厚みが出ます。ここは無理のない範囲で大丈夫です。

自由研究のあとも、遊びながらお金の感覚を育てたいなら
→ 「Newおこづかいゲームブック」を楽天ブックスで見る

おこづかい帳の選び方は、以下の記事でくわしく紹介しています。

参考:金融経済教育推進機構(J-FLEC)「金融を学べる教材」、日本銀行「にちぎんキッズ」、造幣局さいたま支局「工場見学」案内ページ(2026年8月確認)

むずかしいことばのコーナー

  • 自由研究(じゆうけんきゅう):夏休みなどに、自分でテーマを決めて調べる勉強のこと。
  • 造幣局(ぞうへいきょく):硬貨(こうか)を作っている国の機関のこと。
  • 日本銀行(にっぽんぎんこう):日本のお金や銀行のしくみを支える特別な銀行のこと。
  • キャッシュレス:現金を使わずに、カードやスマホで支払うこと。

今日のまとめ

  • お金は身近な材料で自由研究にできる。値段しらべやおこづかい帳から始められる。
  • 公的機関の無料教材や見学施設を使うと、正確で深い内容にまとめられる。
  • 学年に合わせてテーマを選べば、低学年でも高学年でも取り組める。

今日の授業はここまで!次回もお楽しみに。

Q. 自由研究のテーマは何年生から取り組めますか?
低学年でも「ねだんしらべ」のように数字を比べるだけのテーマなら取り組めます。しくみの理解が必要なテーマは高学年向けです。

Q. まとめ方に決まった形式はありますか?
決まった形式はありません。表やグラフ、イラストにまとめると分かりやすくなります。学校で指定がある場合はそちらに従ってください。