小学生のおこづかい帳、どれを選ぶ?3タイプの選び方

こどもマネー教室

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今日の授業は「おこづかい帳」です!おこづかい帳には、大きく分けて3つのタイプがあります。うちの子にはどれが合うか、いっしょに見ていきましょう。

結論:迷ったら「記録式」から始めよう

小学生のおこづかい帳、どれを選ぶ?3タイプの選び方のイメージイラスト
イメージ(AI生成)

おこづかい帳選びで迷ったら、まずはシンプルな「記録式」がおすすめです。書く欄が少なく、続けやすいからです。

低学年で文字を書くのがまだ大変な子には「グラフ・シール式」も向いています。高学年で自分でお金の流れを管理したい子には「通帳型」がぴったりです。ここだけ押さえておけば大丈夫です。

3タイプの比較表

タイプ 特徴 向いている子
記録式 日付・使い道・金額を書くだけのシンプルな帳面 初めて使う子・低〜中学年
通帳型 収入と支出の欄を自分で分けて記入する。銀行の通帳(つうちょう)に近い形 お金の流れを自分で管理したい高学年
グラフ・シール式 グラフに色をぬったりシールをはったりして記録する 字を書くのがまだ大変な低学年

まずは記録式から試してみませんか?
コクヨ おこづかい帳(A6・記録式)を見てみる

買う前に、無料で試す方法もあります

いきなり買うのが不安なときは、印刷して手作りする方法があります。

金融広報中央委員会(きんゆうこうほうちゅうおういいんかい)という団体があります。そのサイト「知るぽると」では、こづかい帳をPDFで配っています。表紙・ノート・まとめのページ・ごほうびシールまでそろっていて、無料で印刷できます。

作り方の説明もついているので、親子で切ったり貼ったりしながら作れます。自分で作った1冊は、買ったものより愛着がわくかもしれません。

1か月使ってみて続きそうなら、市販のものを買う。合わなければ別のタイプを試す。この順番なら失敗しにくいです。

なお、知るぽるとは現在アーカイブ(保存用)のサイトになっています。金融教育の最新情報は、J-FLEC(金融経済教育推進機構)の公式サイトで公開されています。

サイズと使いやすさで選ぶ

市販のものを選ぶときは、サイズも見てみましょう。

コクヨの記録式おこづかい帳には、A6サイズとA5サイズがあります。どちらも1ページ13行で、A6は24枚、A5は32枚です。A6は持ち運びしやすく、A5は書く欄が広めです。

迷ったときは、子どもの手の大きさで選んでも大丈夫です。ふだん使うふでばこに入るかどうかも、続けやすさに関わります。

年齢・性格で選ぶ3つの軸

1つ目は「字を書く力」です。ひらがなを書けるようになったら記録式に挑戦できます。

2つ目は「几帳面(きちょうめん)さ」です。細かく書くのが好きな子は通帳型が向いています。ざっくり派の子は記録式がよいでしょう。

3つ目は「続けやすさ」です。かわいいキャラクターの表紙や、好きな色を選ばせると続きやすくなります。あわてなくて大丈夫です。まずは1冊、試してみましょう。

書くのは3つだけ。むずかしく考えなくて大丈夫

おこづかい帳の書き方は、実はとてもシンプルです。書くのは次の3つだけです。

  • 日付(いつ使ったか)
  • 使い道(何に使ったか)
  • 金額(いくら使ったか、いくら残ったか)

ここで大事なのは、正確さではありません。100円ずれていても、まずは気にしないでおきましょう。

金融広報中央委員会も、おこづかいの使い方を記録することが健全な金銭感覚につながる、としています。目的は帳面をきれいに埋めることではありません。「自分がどこにお金を使っているか」に気づくことです。

月末に親子で1回だけ見返す時間を作ると、効果がぐっと上がります。「今月は何がいちばん楽しかった?」と聞いてみてください。

続かないときの手当て3つ

おこづかい帳は、途中で止まってしまうのがふつうです。そんなときの手当てを3つ紹介します。

1つ目は、書く項目を減らすことです。残高(ざんだか)の欄がしんどいなら、使った額だけにしてしまいましょう。

2つ目は、書く場所を変えることです。机の引き出しにしまうとお終いになりがちです。おこづかいを入れている財布のとなりに置いてみてください。

3つ目は、書けなかった日を責めないことです。空白があっても、翌日からまた書けば大丈夫。続いた日を数えるほうが、子どもは楽しく続けられます。

あわせて読みたい

むずかしいことばのコーナー

・通帳(つうちょう)=お金の出し入れを記録する帳面のこと。銀行で使うものが有名です。

・几帳面(きちょうめん)=細かいところまできちんとしている性格のこと。

・残高(ざんだか)=使ったあとに残っているお金のこと。

・金銭感覚(きんせんかんかく)=お金の価値や使い方についての、その人なりの感じ方のこと。

参考:金融広報中央委員会「知るぽると|こづかい帳(おこづかいきろく)」(現在はアーカイブサイト。最新情報はJ-FLEC(金融経済教育推進機構)で公開)

今日のまとめ

  • おこづかい帳は「記録式」「通帳型」「グラフ・シール式」の3タイプ
  • 迷ったらシンプルな記録式から。買う前に無料の印刷教材で試す手もある
  • 書くのは日付・使い道・金額の3つだけ。月末に親子で見返すのがコツ

お子さんに合いそうな1冊、見てみませんか?
コクヨ おこづかい帳(A6・記録式)を見てみる

今日の授業はここまで!次回もお楽しみに。