dカードの還元率が半分に?2027年からの変更点3つ

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今日の授業は「dカードの還元率が2027年から変わること」です。ふだん使っているクレジットカードのルールが変わると聞くと、少しドキッとしますよね。まずは何がどう変わるのか、順番に見ていきましょう。

何が、いつから変わるの?

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イメージ(AI生成)

NTTドコモは2026年9月1日、「dカード」の還元率と年会費のルールを見直すと発表しました。対象になるのは一般のdカードです。いちばん大きな変更は、通常のお買い物でもらえるポイントの割合が、2027年1月のご利用分から1%(100円で1ポイント)から0.5%(200円で1ポイント)へ半分になることです。

ただし、すべての支払い方法が同じように下がるわけではありません。次の表で比べてみましょう。

支払い方法 2026年12月まで 2027年1月から
実店舗のレジや通販での通常のお支払い 1%(100円で1ポイント) 0.5%(200円で1ポイント)
対象の新しいdカードでのスマホタッチ決済 1%(100円で1ポイント) 2027年1〜4月は0.5%/5月ご利用分から1%相当(200円で2ポイント)
d払いの支払い方法にdカードを設定 1%(100円で1ポイント) 1%相当(200円で2ポイント)

つまり、レジでカードをそのまま渡す・通販で番号を入力するといった「ふつうの使い方」だけ還元率が下がり、スマホのタッチ決済やd払いを使えば1%相当を保てる、という設計です。ただし、タッチ決済の上乗せが始まるのは2027年5月のご利用分からで、1月から4月までは0.5%のままです。d払いにdカードを設定している場合は改定後もそのまま1%相当が続きます。ここは見落としやすいので気をつけておきましょう。

実際どれくらい差が出るの?

数字で見てみましょう。dカードでの月々のお支払い額別に、還元率が1%のときと0.5%のときのポイントの差を試算しました。あくまで目安の試算です。

月々のお支払い額 1%のとき 0.5%のとき 年間の差(目安)
30,000円 300円相当 150円相当 約1,800円相当
50,000円 500円相当 250円相当 約3,000円相当
100,000円 1,000円相当 500円相当 約6,000円相当

思ったより大きいと感じた方もいるのではないでしょうか。月10万円をdカードで支払っている場合、年間で6,000円相当の差になります。ただしこれは通常のお支払いだけを続けた場合の試算で、タッチ決済やd払いに切り替えれば差は縮まります。

年会費が発生するのはどんなとき?

dカードは今までどおり基本無料です。2027年1月以降、1年間に一度もショッピングやドコモ利用料金の支払いに使わなかった場合だけ、1,650円の年会費がかかるようになります。請求は2028年2月引き落とし分からなので、あわてなくて大丈夫です。年に1回、何かひとつ買い物をしておけば発生しない仕組みだと考えておきましょう。

GOLDやPLATINUMも対象なの?

ここが気になる方も多いはずです。今回の還元率・年会費の変更は、dカード GOLD・dカード GOLD U・dカード PLATINUMには適用されません。上位カードには別の見直し(特典期間の変更など)が発表されていますが、「還元率0.5%化」と「年会費1,650円」は一般のdカードだけの話です。

たとえば、100円のお菓子を買うたびにシールを1枚くれていた駄菓子屋さんが、ある日から「200円で1枚」にルールを変えるようなものです。同じ金額を使っても、もらえるシールの数は半分になります。でも、店の専用アプリ(タッチ決済にあたる部分)で払えば今までどおり1枚もらえる、とイメージすると分かりやすいと思います。

タッチ決済に切り替えるには?

1%相当を維持できるタッチ決済の対象は、カード番号が「4363」「5344」「5365」のいずれかで始まる新しいdカードです。手元のカードの番号を確認し、対象であればスマホの決済設定(おサイフケータイやdカードアプリ)でタッチ決済を使えるようにしておきましょう。上乗せが始まるのは2027年5月のご利用分からなので、それまでに準備しておけば十分です。設定の細かい手順や対象カードの詳細は今後もドコモ公式サイトで更新されていく見込みなので、切り替える前に最新情報を確認すると安心です。

今のうちに確認しておきたいこと

ここだけ押さえておけば大丈夫です。今回の改定で家計への影響が出るかどうかは、次の3つで決まります。

  • メインの決済にdカードをどれくらいの頻度で使っているか
  • スマホのタッチ決済やd払いに切り替えられそうか
  • 年に1回以上、必ずdカードで支払う予定があるか

こうした還元率の見直しは、dカードに限らず今後も起こりうるものです。1枚のカードに頼りきるのではなく、メインカードの条件をときどき確認する習慣をつけておくと、あわてずに済みます。

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よくある質問

Q. 今持っているdカードも対象になりますか?
A. はい。一般のdカードであれば、今お使いのカードもそのまま対象です。新しいカードに切り替える必要はありません。

Q. dポイントカード(クレジット機能のないカード)も同じルールですか?
A. 今回発表されているのはクレジット機能のある「dカード」の還元率です。お店で提示するだけのdポイントカードとは別の話なので、混同しないようにしましょう。

Q. 手持ちのカードがタッチ決済の対象かどうか、どこで確認できますか?
A. カード表面の数字を確認し、「4363」「5344」「5365」のいずれかで始まっていれば対象です。分からない場合はdカードアプリやドコモの窓口に問い合わせると確実です。

Q. 年会費を絶対に発生させたくない場合はどうすればいいですか?
A. 1年間に1回、少額でもいいのでdカードで支払いをしておけば発生しません。忘れそうな場合は、毎月の固定費の支払いをdカードに設定しておくと安心です。

参考:NTTドコモ公式お知らせ(2026年9月1日)/ITmedia NEWS/ケータイWatch

今日のまとめ

  • dカードの還元率は2027年1月から1%→0.5%に。d払いなら1%相当を維持でき、タッチ決済の上乗せは2027年5月ご利用分から
  • 1年間まったく使わないと1,650円の年会費が発生する(GOLD・GOLD U・PLATINUMは対象外)
  • メインカードの還元条件は、今後も定期的に見直す習慣をつけておくと安心

今日の授業はここまで!次回もお楽しみに。